いい大学の方が公務員になるには有利なんでしょうか?公務員になるためには、公務員試験に受かった後で、「採用」されなくてはいけません。公務員試験に合格する=公務員になれるというわけではないのです。特に、近年では、面接による人物重視の採用が行われているといわれています。受験した公務員試験にもよりますが、合格率の低い試験であるほど、いい大学を卒業していた方が有利だというのは否めないでしょう。大学による派閥がある、大学によって合格枠があるなんていうことも、よくいわれていることです。ただ、地方公務員を目指すのであれば、その地方の大学を出ていた方が、面接官の印象が良くなるはずです。採用されたら何をしたいかなど、その土地で生活したことがある分、自己アピールもしやすいでしょう。また、公務員になるためには、必ずしも大学を出ている必要はないので、大学へは進学せず、公務員試験対策が行える専門学校などに通い、年齢が若いうちに受験する方が、受験可能な回数が増えます。公務員になってからの賃金や出世を考えると、大学を卒業しておいた方がいいかもしれませんが、それも公務員になれたらの話です。そもそも、公務員試験に合格できなかったり、採用されなければ、大学に通っていた四年間の分の受験チャンスをふいにしたということになってしまいます。それに、もし、将来、公務員試験を受けるつもりで大学に進学するのであれば、私立大学ではなく、国公立大学にした方がいいでしょう。公務員試験の教養問題は出題範囲が広いので、受験科目が限定されている私立大学の入試勉強よりも、出題科目の多い国公立大学の受験勉強を選んでおく方がいいといわれているのです。